藤倉大がNHK Eテレ「にっぽんの芸能」新テーマ曲を書き下ろし!超豪華アーティストが録音に参加!

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© Alf Solbakken

【新テーマ曲オンエア情報】
NHK Eテレ「にっぽんの芸能」
放送日:令和2年4月3日(金)23:00~23:54 
再放送:令和2年4月6日(月)12:00~12:54 
ワールドプレミアム:4月5日(日)3:10~4:05(日本時間)
https://www4.nhk.or.jp/nippongeinou/

益々国際的な活動目覚ましい作曲家の藤倉大がNHK Eテレ「にっぽんの芸能」新テーマ曲を書き下ろしました。
藤倉がテレビ番組のために作曲するのは今回が初!オープニング・テーマとして「Chirashi(ちらし)」、エンディング・テーマとして「Karakara(からから)」を藤倉がロンドンで作曲し、藤倉作品にも馴染みの深い超豪華アーティストが録音に参加。2月末に演奏はスタジオ収録されました。

「にっぽんの芸能」は、古典芸能に興味を持ち始めた方から愛好家まで、幅広い世代を対象に古典芸能の魅力を分かりやすく紹介する音楽番組。藤倉は、同2曲について「この数年急に沢山の若き素晴らしい邦楽の演奏者から新作依頼をされて、作品を作って来ました。いろいろと今まで全く知らなかった邦楽の楽器を学びながら。今回はその僕のお気に入りの邦楽の奏者を全員集合してもらって番組のテーマのために音楽を書きました。NHKからは「どうぞご自由に作曲してください」と言ってくださったので、本当に自由に、使われる音源のみ、を書きました。実は僕はこうした「テーマ」のような音楽を作るのは大好きなのです。この音源が番組で流れるのが今から楽しみです」とコメントを寄せています。
この2曲は、4月3日(金)の放送回でテーマソングとして初オンエア予定。また、スタジオでの新テーマ曲収録の模様も同放送回で紹介されます。どうぞご期待ください。

【録音参加アーティスト】
尺八:藤原道山
三味線:本條秀慈郎
箏:LEO(今野玲央)
笙:東野珠実
ヴァイオリン:川久保賜紀、岸本萌乃加
ヴィオラ:有田朋央
チェロ:上野通明
ハープ:福井麻衣
指揮:吉田誠

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<藤倉大 プロフィール>
世界で演奏される機会の最も多い作曲家の一人。ザルツブルク、ルツェルン、BBCプロムス等の音楽祭、欧米のトップ・オーケストラから国際共同委嘱を依頼され、ブーレーズ、エトヴェシュ、ドゥダメル、ムローヴァ、ケラス、小菅優らが作品を初演・演奏している。ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門銀獅子賞、芸術選奨音楽部門文部科学大臣新人賞、アイヴァー・ノヴェロ賞等受賞多数。オペラの国際的評価も高く2015年に《ソラリス》、18年に《黄金虫》を世界初演。現在3作目の世界初演等が控えている。録音はソニーミュージックや自身が主宰する音楽レーベルMinabel Recordsから、楽譜はリコルディ・ベルリンから出版されている。