藤倉大が”児童文学のノーベル賞”国際アンデルセン賞作家賞受賞の児童文化者・角野栄子氏の特集番組のテーマ音楽を作曲!
2曲のテーマ曲はなんと藤倉自身がオカリナ、カリンバなど自宅にある楽器で演奏!

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© Alf Solbakken

【新テーマ曲オンエア情報】
NHK Eテレ「カラフルな魔女の物語 ~角野栄子 85 歳の鎌倉暮らし~」

「カラフルな魔女の物語」番組HP:
https://www.nhk.jp/p/ts/8ZVV54RR1Q/
Eテレ「カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし」
1「魔法のワンピース」
本放送:11月22日(日)18:30~18:55(25分)
再放送:11月28日(土) 6:00~

2「いたずら描きとさんぽ」
本放送:11月29日(日)18:30~18:55  
再放送:12月 5日(土) 6:00~

▼放送は、ネットでも見られるそうです↓
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2020112211628

益々国際的な活動目覚ましい作曲家の藤倉大がNHK Eテレ「カラフルな魔女の物語 ~角野栄子 85 歳の鎌倉暮らし~」新テーマ曲2曲を書き下ろしました。
藤倉がテレビ番組のために作曲するのはNHK Eテレ「にっぽんの芸能」のテーマ曲の作曲以来、2回目!

今回の音楽2曲は全て藤倉による自作自演、宅録で行われている。

藤倉のコメント:
昔、お土産屋さんで購入した、オカリナやカリンバで、遊びながら演奏し、自分で録音し、そこから電子音楽の素材を作ったりしながら、ほとんど遊び感覚で作りました。


番組の内容は:
「魔女の宅急便」で知られる児童文学者の角野栄子さん。白髪のおかっぱ頭にカラフルなメガネとフ ァッションがトレードマーク。2018 年には“児童文学のノーベル賞”といわれる国際アンデルセン賞作 家賞を受賞、85 歳の現在、「大好きないちご色」の壁の、鎌倉の一軒家で1人暮らしをしている。
20代で自費移民としてブラジルに渡り2年暮らしたり、4歳の娘を連れて2か月海外旅行をした りと、破格の行動力の持ち主。コロナ禍で外出すらままならない中でも、リモート会議のやり方を覚 え、「ベランダからアリを眺めているだけでも新たな発見があって、心が動く瞬間がある」 と、旺盛 に創作を続けている。
“85 歳のひとり暮らし”をテーマに書き下ろしていただいたエッセーをもとに、老いや衰えも逆手に とって楽しみに変える軽やかな発想と、日々の暮らしの中から物語が生み出されるさまを描く。

上のYoutubeのリンクにある絵は、藤倉の9歳の娘が「魔女の宅急便」からインスピレーションを受けて書いた絵。


<藤倉大 プロフィール>
世界で演奏される機会の最も多い作曲家の一人。ザルツブルク、ルツェルン、BBCプロムス等の音楽祭、欧米のトップ・オーケストラから国際共同委嘱を依頼され、ブーレーズ、エトヴェシュ、ドゥダメル、ムローヴァ、ケラス、小菅優らが作品を初演・演奏している。ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門銀獅子賞、芸術選奨音楽部門文部科学大臣新人賞、アイヴァー・ノヴェロ賞等受賞多数。オペラの国際的評価も高く2015年に《ソラリス》、18年に《黄金虫》を世界初演。現在3作目の世界初演等が控えている。録音はソニーミュージックや自身が主宰する音楽レーベルMinabel Recordsから、楽譜はリコルディ・ベルリンから出版されている。