『レコード芸術』特選盤に選出!
創作とCD制作、何より藤倉の勢いは止まらない!
藤倉大のソニーミュージックからの最新アルバム「タートル・トーテム」
Placeholder Picture

最新作オペラ《アルマゲドンの夢》の世界初演まであと約1ヶ月。ロンドンから新たな世界へ、強い音楽を通して発信を続け、人々の心を動かす作曲家・藤倉大。
ソニーミュージックからの自身作品集第6弾である「タートル・トーテム」がレコード芸術誌2020年11月号 現代曲部門特選盤に選出されました(選者は長木誠司、白石美雪の各氏)。
本部門において特選盤が出る事は決して頻繁でなく、2019年度音楽之友社第57回レコード・アカデミー賞を受賞した前作「ざわざわ」に続く快挙となりました。

藤倉作品の傑作選として純粋に作品を賞賛するレビューと共に、今回も藤倉本人が手掛けた編集・ミックス・マスタリングに対する評価も高く、「飛び出してくる音楽はまぎれもなく名手らの奏でる楽器音を核にしているのに、特別な空間の中を浮遊しているような感覚をもたらすからだ。その理由が藤倉本人によるミックスとマスタリングにあることはまちがいない。藤倉の音作りがセンス抜群なのだ。」と評された。

ソロ作品、ライヴ・エレクトロニクス作品から協奏曲、最新オーケストラ曲まで。幅広い編成の藤倉作品が一気に味わえ、作品によってサウンドの風景が見事に変化するこの作品集に是非ご注目ください。
無限の広がりとまばゆい光を感じさせるカラフルな心象風景はSACD、ハイレゾデータ(DSD/PCM)でよりお楽しみ頂けます。

Placeholder Picture

<作品情報>

藤倉大:タートル・トーテム
2020年9月2日発売
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
SICX-10008
3,000円+税

収録曲:
THREE/ホルン協奏曲 第2番/Obi(帯)/スカーレット・アイビス/
タートル・トーテム/Umi(海)

収録参加アーティスト:
アンサンブル・スリー、福川伸陽(ホルン)、佐藤紀雄指揮アンサンブル・ノマド、
東野珠実(笙)、佐藤洋嗣(コントラバス)、吉田誠(クラリネット)、アントニ・ヴィット指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団

Placeholder Picture

 <日本国内で聴ける藤倉作品世界初演>

■藤倉大/歌劇『アルマゲドンの夢』*世界初演・新国立劇場委嘱作品
2020年11月15日(日)14:00 開演(開場12:45)新国立劇場 オペラパレス
2020年11月18日(水)19:00開演(開場17:45)新国立劇場 オペラパレス
2020年11月21日(土)14:00 開演(開場12:45)新国立劇場 オペラパレス
2020年11月23日(日・祝)14:00 開演(開場12:45)新国立劇場 オペラパレス

作曲:藤倉 大
指揮:大野和士
台本:ハリー・ロス(H.G.ウェルズの同名小説による)
演出:リディア・シュタイアー
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/armageddon/

SONY Music Japan

Placeholder Picture
© Alf Solbakken

<藤倉大 プロフィール>
世界で演奏される機会の最も多い作曲家の一人。ザルツブルク、ルツェルン、BBCプロムス等の音楽祭、欧米のトップ・オーケストラから国際共同委嘱を依頼され、ブーレーズ、エトヴェシュ、ドゥダメル、ムローヴァ、ケラス、小菅優らが作品を初演・演奏している。ヴェネツィア・ビエンナーレ音楽部門銀獅子賞、芸術選奨音楽部門文部科学大臣新人賞、アイヴァー・ノヴェロ賞等受賞多数。オペラの国際的評価も高く2015年に《ソラリス》、18年に《黄金虫》を世界初演。現在3作目の世界初演等が控えている。録音はソニーミュージックや自身が主宰する音楽レーベルMinabel Recordsから、楽譜はリコルディ・ベルリンから出版されている。